タイガー魔法瓶のコンベクションオーブン「KAV-A130」を調べてみた!毎朝のトーストがワンランクアップするかも

タイガーの〈やきたて〉ブランドって知ってた?

炊飯器や水筒でおなじみのタイガー魔法瓶。そのタイガーが、実はオーブントースターも作っているってご存じでしたか?

「〈やきたて〉」というブランド名で、なんと1979年から続くロングセラーシリーズなんだそうです。2024年でブランド誕生から45年というから、かなりの歴史ですよね。

そのシリーズの最新モデルが、コンベクションオーブン&トースター「KAV-A130」です。名前だけ聞くと少し難しそうな印象ですが、要はトースターの機能を大幅に強化したキッチン家電です。調べてみたら、なかなか面白い製品だったので、ざっくりシェアしてみます。

この記事でわかること

  • タイガー魔法瓶「KAV-A130」の特長と機能
  • 気になるメリット・デメリット
  • こんな人に向いているかもしれない

KAV-A130の特長をざっくり整理

「コンベクション」って何?

まずここが気になるポイントだと思います。「コンベクション」とは、熱風を庫内に循環させて全体を均一に加熱する仕組みのことです。

従来のオーブントースターは、上下のヒーターから直接熱を当てるだけなので、庫内の場所によって焼きムラが出ることがありました。コンベクション機能があると、熱が庫内全体をぐるぐると回るため、均一に火が通りやすくなります。

KAV-A130の場合は、上ヒーターに遠赤ヒーターを採用したトリプルヒーター構成で、コンベクション機能と組み合わせることで、「表面サクサク、中はふわっと熱々」という仕上がりを目指しているとのこと。

庫内が広い

庫内寸法は約32.5×26×10(cm)で、食パン4枚を同時に焼くことができます。また、約25cmのピザも入るサイズ感です。

本体サイズは約37.7×38.5×24.5(cm)なので、キッチンにそれなりのスペースは必要ですが、庫内の広さの割にはコンパクトにまとまっている印象です。

窓面がワイドガラスになっているので、庫内の様子が確認しやすいのも地味にうれしいポイント。焼き加減を目で確認できるのは意外と便利です。

6つのオートメニュー搭載

以下の6種類のオートメニューが用意されています。

  • トースト(常温・冷凍切り替え可)
  • フライ(常温・冷凍切り替え可)
  • そうざいパン(常温・冷凍切り替え可)
  • クロワッサン(常温・冷凍切り替え可)
  • こんがり上火(ピザやグラタンなど上面に焼き目をつけたいとき)
  • もち

オートメニュー使用時は、温度やタイマーを自分で設定する必要がなく、ボタン一つで仕上がります。毎朝バタバタしがちな時間帯には、こういった手軽さは助かりますよね。

リベイクメニューで「買ってきたパン」も美味しく

「リベイク」というのは、一度焼いたパンや冷凍パンを再加熱する機能のことです。タイガーの公式サイトでは「あたためメニュー」と表示されますが、クロワッサンや冷凍パンを焼きたてに近い仕上がりにできるとのこと。

朝、前日に買っておいたパンや冷凍パンをそのまま美味しく食べられるのは、毎日の朝食準備がちょっと楽になりそうです。

30分のロングタイマー

一般的なオーブントースターのタイマーは15分前後のものが多いですが、KAV-A130は最長30分まで設定できます。グラタンや焼き芋など、じっくり時間をかけて調理するメニューにも対応しやすくなっています。

また、温度調整は約80度〜250度の範囲で設定できます。

焼きアミが平行にせり出す設計

庫内から食材を取り出すとき、普通のトースターだと焼きアミを引き出しても手前が下がってしまい、熱々のトーストを取り出しにくいことがありますよね。

KAV-A130は、焼きアミが平行にせり出す構造になっているので、食材をこぼしにくく、高さのあるものでも取り出しやすい設計になっています。

お手入れのしやすさ

焼きアミもパンくずトレイも本体から取り外して丸洗いができます。庫内の掃除が億劫になりがちなオーブントースターですが、このあたりの設計はありがたいポイントです。


気になるデメリットもチェック

良い点ばかりではなく、気になる点も正直にまとめてみます。

本体サイズはやや大きめ

幅約37.7cm、奥行き約38.5cmというサイズは、キッチンのカウンタースペースをそれなりに使います。狭いキッチンや、すでにカウンターに家電が並んでいる場合は、置き場所を事前に確認しておく必要があります。

対策: 購入前に設置予定の場所のサイズを測っておきましょう。コードの長さが約1.2mなので、コンセントの位置も合わせて確認しておくと安心です。

重さが約5.1kg

一般的なコンパクトトースターと比べると重量があります。頻繁に動かす使い方には向いておらず、定位置を決めて使うことが前提になります。

オートメニュー時は温度・タイマーの手動設定不可

オートメニューはとても便利な反面、「もう少し焼き色をつけたい」「時間を少し変えたい」という細かい調整はできません。こだわりたい場合は、オートメニューではなく手動での設定が必要になります。

対策: 手動設定モードも使えるので、仕上がりの調整はそちらで対応する形になります。慣れてきたら手動と自動を使い分けるのが良いでしょう。

価格帯は高め

タイガー公式オンラインストアでの価格は29,800円(税込)となっています。シンプルなトースターと比べると価格は高めです。

対策: コンベクション機能や広い庫内、多彩なオートメニューなど、機能が充実していることを踏まえると、毎日ヘビーに使う方にはコストパフォーマンスが合うかもしれません。一方、トーストを1〜2枚焼ければ十分という方には、オーバースペックになる可能性があります。

こんな人には向いているかも

あくまで個人的な印象ですが、KAV-A130が向いていそうな使い方のイメージをまとめてみました。

  • 毎朝パンを食べる習慣があって、美味しさにこだわりたい方
  • 家族が多く、一度に複数枚のトーストを焼く機会がある方
  • 冷凍パンや買ってきた惣菜パンをよく温め直す方
  • グラタン、ピザ、焼き芋など、トースター料理の幅を広げてみたい方
  • 調理中は他の家事をしながら進めたいので、オートで任せられると助かる方

逆に、1人暮らしや「朝食はシリアルが多い」という方には、少し持て余してしまうかもしれません。


スペックまとめ

項目詳細
品番KAV-A130
カラーマットホワイト(WM) / マットブラック(KM)
消費電力1300W
温度調整範囲約80度〜250度
本体サイズ(幅×奥行×高さ)約37.7×38.5×24.5cm
庫内サイズ(幅×奥行×高さ)約32.5×26×10cm
重量約5.1kg
コードの長さ約1.2m
生産国中国
参考価格29,800円(税込)※公式オンラインストア価格

カラーはマットホワイトとマットブラックの2色展開です。どちらもマット仕上げで、キッチンになじみやすい落ち着いたデザインです。

まとめ

タイガー魔法瓶の「KAV-A130」は、熱風コンベクション機能と広い庫内を備えたオーブントースターです。45年続く〈やきたて〉ブランドの最新モデルとして、毎日のパン食をもう少し美味しく、楽にしてくれるかもしれない一台という印象を受けました。

価格は決して安くはないですし、本体もそれなりのサイズ感があります。ただ、毎日パンを焼く方や家族の人数が多い方にとっては、機能の充実度を考えると検討する価値はありそうです。

「ちょっと気になるな」という方は、詳細を公式サイトや販売ページで確認してみてください。


※本記事の情報は執筆時点のものです。価格・仕様・販売状況は変更になる場合がありますので、最新情報は公式サイトまたは各販売店でご確認ください。

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